古い腕時計の修理が断られる意外な理由
古い腕時計の修理は部品の破損や交換不可などの理由で
難しいと思われがちですが、意外な理由で断られることがあります。
それは内部のサビや金属疲労です。
見た目は綺麗に見えても何十年も使い込んで
オーバーホールを長期間していないような状態のものだと
内部に水分が入り込んでそれが元でサビてしまったり
傷んでしまい、裏蓋を開けたり分解しようとするだけで
破損してしまうこともあるそうです。
古い旧型の車もやはりメンテナンス次第で40年以上前のモデルでも
元気に走ることができますが、それとよく似ています。
そういった意味でもやはり数年に一回はちゃんとメンテナンスをしないと
古い腕時計は使い続けられないということですね。